アメリカ英語とイギリス英語

同じ英語でもこんなに違うのです!

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文法

2016/09/11

そしてイギリス英語とアメリカ英語の文法で現在完了形の使い方の違いがあります。

現在完了形とは「過去に起こった出来事が現在も続いている状態」を表した文法です。

「現在完了形(have+過去分詞)」を中学校で習ったとき、過去形や現在/過去進行形と比べてわかりにくく感じた方も多いはずです。

「現在完了形」と「過去形」の違いは以下のようになります。

[現在完了形]
I have lost a pair of sunglasses.
「サングラスをなくしました」

この場合、過去にサングラスをなくし、今現在もサングラスは見つかっていないことがわかります。

[過去形]
I lost a pair of sunglasses.
「サングラスをなくしました」

過去形の場合、過去にサングラスをなくし、今そのサングラスが見つかったか見つかっていないかについては触れていません。
アメリカ英語とイギリス英語の使い方の違い

上の「サングラスをなくしました」という例文を実際のシチュエーションに当てはめてアメリカ英語とイギリス英語の違いを比べてみましょう。

シチュエーション1:サングラスをなくして、先週見つけた場合

米英:I lost my sunglasses but I found them last week.
「サングラスをなくして、先週見つけました」

このシチュエーションの場合、アメリカ英語もイギリス英語も同じ言い方をします。ところがもう1つのシチュエーションの場合、アメリカ英語とイギリス英語で言い方が違ってきます。

シチュエーション2:サングラスをなくして、まだ見つけていない場合

米:I lost my sunglasses, and I didn’t find them yet.
「サングラスをなくして、まだ見つけていません」

英:I have lost my sunglasses.
「サングラスをなくしました」

このようにアメリカ英語ではシチュエーション1と2で同じ言い方をします。

”I found them last week(先週見つけました)”や”I didn’t find them yet(まだ見つけていません)”などとなります。

聞き手はサングラスが見つかったのか、未だに見つかっていないのかわかりません。

でもイギリス英語の場合は過去形と現在完了形を使い分けているため、一言付け加える必要がありません。

では、アメリカで現在完了形を使わないか? というとそんなことはありません。アメリカ英語は現在完了形より過去形が好んで使われるのに対して、イギリス英語は逆に現在完了形が好んで使われる程度です。

このように文法的な違いはわりとネイティブとの会話でよくわかるものです。

 

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