アメリカ英語とイギリス英語

同じ英語でもこんなに違うのです!

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発音 r

2017/04/25

先回に引き続き発音の違いについてご説明します。

イギリス英語とアメリカ英語でよく比較されるのが “r” の発音だと思います。

“r” の発音に苦手意識を持っている方も多いと思いますが、”r” はかなり巻き舌でこもった音のイメージがありませんか?

“water” “party” “little” “better” は、どんな風に発音していますか?
極端に言うと「ワァーラー」「パーリー」「リルゥ」「ベラー」が正しいと信じていませんか?

こういったイメージや発音は、アメリカ英語から来ているものと思われます。

アメリカ英語とイギリス英語では、発音、綴り、文法などに違いが見られます。そのうち、発音の違いを理解することは、特にリスニングの際に役立ちます。例えば、「TOEIC」のリスニングテストではアメリカ英語とイギリス英語の両方が使われるので、両者の主な違いを理解し、どちらにも慣れておくとよいでしょう。
▼「can」の発音が異なる

アメリカ英語とイギリス英語では「can」の発音が違うという説はよく知られていますが、「can」の発音はアメリカ英語とイギリス英語で同じ「kˈæn」であり、誤りといえます。異なるのは「can’t」の発音で、アメリカ英語では「kˈæːnt」、イギリス英語では「kάːnt」と発音します。アメリカ英語は「キャント」、イギリス英語は「カーント」に近い発音です。しかし、卑語の「cunt」と誤解されることがあるので、非ネイティブの話者がイギリス英語を話す際に「can’t」を「カーント」と発音することは推奨されないこともあります。

▼「r」の発音の有無が異なる

「r」の発音の有無がアメリカ英語とイギリス英語の最大の違いといわれることもあります。単語の末尾に「r」が来る場合などに、アメリカ英語には「鍵付きシュワー」とよばれる「ɚ」の発音記号が見られますが、イギリス英語では単純な「シュワー」になります。この違いは、「r」の音を発音するかしないかです。つまり、アメリカ英語では舌を喉の方に巻いて「r」をはっきりと発音する必要がありますが、イギリス英語ではそれを行わず、曖昧に発音するだけになります。なお、「鍵付きシュワー」は、辞書によっては「əːr」で代用されています。

 

 

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