アメリカ英語とイギリス英語

同じ英語でもこんなに違うのです!

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発音 アメリカ英語とイギリス英語の違い

2017/04/05

今回は発音の違いについてご説明します。

標準のイギリス英語は、母音をはっきりきれいに発音します。「What are you looking for?」という言葉をイギリス英語で発音すると「ワタユルッキングフォア?」になります。
一方、アメリカ英語で発音すると「ワラユルッキングフォア?」になります。その理由は、アメリカ英語は「t」と母音が並ぶと、「t」が「r」に似た音に聞こえる性質があるためです。
単語の発音にも違いもあり、「water」をイギリス英語では「ウォター」、アメリカ英語では「ウォラー」と発音します。ほかにも、発音が異なる単語はいくつもあります。
イギリス英語と言っても北部と南部で発音が大きく違い、一般的にいうイギリス英語はイギリスの首都ロンドン周辺で話されている英語のことを指します。

・「一般米語」:アメリカ英語の標準発音
アメリカ合衆国は広大であるにもかかわらず、東部方言の発音やいわゆる「南部なまり」を除き、発音の地域差が少ない。ここで取り上げるアメリカ英語は、「一般米語(General American)」と呼ばれ、アメリカ英語の標準発音だとみなされる変種である。歴史的には、一般米語は17世紀にアメリカ東海岸地域に入植したイギリス人達の英語が東部と南部を除くアメリカ全土へと広がっていったことに起源を発する。また、第二次世界大戦以降の全米向けのテレビ放送の普及によって、日常的に一般米語がアメリカ全国で聞かれるようになったため、「放送網英語(Network English)」とも呼ばれることがある。現在、東部と南部を除くアメリカの広範囲にわたって話され、その話者の数は全米人口の3分の2以上に上ると言われている。日本の英語教育の現場では、この「一般米語」が事実上の規範となっている。

・「エスチュアリー英語」:イギリス英語の標準発音
他方、「イギリス英語」は地域差が極めて多く、従来、その標準的な発音とされてきたものは「容認発音(Received Pronunciation (RP) 」と呼ばれてきた。これは、英国放送協会(British Broadcasting Corporation (BBC))のアナウンサーたちの多くが話す英語として認識されてきたため、RPは「BBC英語」とも呼ばれる。しかし、英語モジュールでは、「エスチュアリー英語(Estuary English)」と呼ばれる英語をイギリス英語の標準発音として提示する。なぜなら、RPは上流階級の発音が元となっている社会階層的な英語変種で、その話者の数はイギリスの総人口の数パーセントにも満たないため、イギリス英語の標準発音としては現実味がないからである。これに対し、「エスチュアリー英語」はロンドン以東のテムズ河の河口域から広まり、現在ではロンドンを中心とする広域で話され、RPに近い発音から、社会階層が低い人々が話すコックニーに近い発音までを含む英語として、近年、イギリス英語の代表的な変種としてみなされるようになってきた。

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